◆ 六郷のカマクラ ◆
六郷のカマクラ行事は二月十一日〜十五日にわたって行われる。豊作、安全繁栄を祈る「年ごい」と凶作や不幸を除去する「悪魔祓い」、そしてその年の吉凶を占う「年占い」の三者が一体となった行事である。
観光化の進む東北地方のカマクラの中でも、最も小正月行事本来の姿を保ち、住民の伝承意欲も高いことから国の重要無形民俗文化財として指定された。
この行事は「左義長」の吉書焼きの遺風をうつしたもので、鎌倉初期、二階堂氏が六郷の地頭となり、鎌倉幕府政所の「吉書初め」の行事をもたらしたものといわれ、豊作祈願の火祭りとして続いてきた。
二月十五日をピークとする行事で、十一日の蔵開きと天筆書初め、十二日の小正月市と天筆掲揚鳥追い小屋造り、十五日の餅つき、小正月の年とり、天筆焼き(ドンド焼き)”カマクラ(竹うち)”そして”鳥追い”。この一連の行事を”六郷カマクラ”と云い、この形が町に定着したのは江戸初期ごろといわれている。
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六郷のかまくら行事の最後に行われる「竹うち」は、毎年2月15日夜8時頃からかまくら畑で行われます
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